「ものすごく強い、負けるのかも…」 高橋3連覇 2大会連続の世界選手権代表内定

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「ものすごく強い、負けるのかも…」 高橋3連覇 2大会連続の世界選手権代表内定

[競歩]高橋3連覇 2大会連続の世界選手権代表内定!

◇日本選手権20キロ
 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねた日本選手権競歩20キロが19日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースであり、男子はリオ五輪代表の高橋英輝(えいき・24)=富士通=が1時間18分18秒で3連覇を達成、日本陸連が定めた派遣設定記録(1時間20分12秒)も既に突破済みで日本人1位の条件も満たしたため、2大会連続となる世界選手権代表に内定した。女子は岡田久美子(25)=ビックカメラ=が1時間29分40秒で3連覇を果たしたが、派遣設定記録(1時間29分15秒)には達しなかったため、即内定は得られなかった。
 3連覇の充実感も、日本代表内定の喜びもない。笑顔もガッツポーズもなく、淡々とフィニッシュラインを歩き抜けた高橋は「勝つには勝ったが、まだまだ先輩に頼りっぱなし。ずっと引っ張ってもらい、最後だけ前に出て申し訳なかった」と神妙に振り返った。
 前日の会見では「自分が中心となってレースを作りたい」と意気込んでいた。だがリオ五輪代表の藤沢勇(ALSOK)が9キロから10キロのペースを3分58秒から3分45秒と急激に上げると「もしかしたらものすごく強いのかも、負けるかもと思った」と不安が頭をもたげ、後ろについて歩く展開を余儀なくされる。ラスト500メートルで持ち味のスピードを生かし振り切ったが、思い描いていたプランからは程遠いレースだった。
 前々回の日本選手権を当時の日本新記録で優勝。大会3連覇の実績もあり、競歩仲間からは「国内最強」と言われるが、額面通りに受け止められないことは分かっている。前回の世界選手権は47位、リオ五輪は42位と惨敗。日本陸連の今村文男オリンピック強化コーチ(50)は「本番で履く靴を7足も8足も変えるなど焦りで自滅していた」と分析する。
 世界で勝負できていない自覚があるからこそ勝利とタイム以上に内容にこだわり、不満を見せた。かつてはアイドル好きを公言し、握手会にも出掛けるなどしていたが、最近は発言も活動も封印。「少しずつ中心になる自覚は出てきた。50キロの先輩はメダルという結果を残してくれた。20キロもしっかり結果を出さないと」。3度目の世界大会で「国内最強」の称号を返上する。 (中日スポーツ 川村庸介)

世界陸上競歩 高橋英輝

競歩の高橋英輝がV3 世界選手権代表内定

<陸上:日本選手権20キロ競歩>◇19日◇神戸市六甲アイランド甲南大周辺コース
 男子で16年リオデジャネイロ五輪代表の高橋英輝(24=富士通)が1時間18分18秒を記録し、3連覇を果たした。8月の世界選手権(ロンドン)派遣設定記録となる1時間20分12秒を大きく上回り、自身2度目の同選手権代表にも内定。「100回大会で優勝できてうれしい。私は世界で結果を出せていないので(世界選手権で)入賞は絶対にしたい。チーム競歩でやっていきたい」と意気込んだ。
 高橋は16年五輪で42位、15年世界選手権(北京)で47位と世界の舞台で苦しんできた。この日は1時間18分23秒で2位となった藤沢勇(29=ALSOK)と最後の500メートルまでデッドヒート。地力で振り切った。勝負に徹した歩きに「ずっと(藤沢の)後ろにくっついていて、最後に出て申し訳ない」。それでも堂々の3連覇をたぐり寄せ、世界選手権でのリベンジに期待を膨らませた。

出典 http://www.nikkansports.com

藤沢、終盤まで先頭も…残り約500Mでかわされ5秒差2位

 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)代表選考会を兼ねた日本選手権20キロ競歩は19日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、男子の藤沢は残り約500メートルでかわされて、5秒差の2位に終わった。
 終盤まで高橋を引っ張る形で先頭をキープしていた。「余裕もあったし(高橋)英輝を振り切りたいと思っていた」というが、かなわなかった。
 高橋とともにリオデジャネイロ五輪に出場。「レースで高橋と駆け引きしたいと思っていた」と収穫はあったようだ。

競歩の荒井広宙5位、五輪後初レースで自己ベスト

<陸上:日本選手権20キロ競歩>◇19日◇神戸市六甲アイランド甲南大周辺コース
 16年リオデジャネイロ五輪男子50キロ競歩銅メダリストの荒井広宙(28=自衛隊)が五輪後初レースに臨み、1時間19分25秒の自己ベストで5位に入った。
 調整の照準は4月に行われる50キロの日本選手権輪島大会(石川)。そこで8月の世界選手権(ロンドン)代表切符をつかむため、この日はトレーニングの一環で出場した。
 五輪後はメディアやイベントへの出演、あいさつ回りが続き1~2カ月間、トレーニングを休むことが多かった。それでも自己記録の歩きで順調ぶりを示し「イベントで疲れた時には、それでも練習をするのではなく、休んだり、メリハリをつけられたのが良かった」。多忙な日々を前向きに捉え、スピード強化を意識したレースで納得の表情を見せた。
 日本競歩界初のメダルがもたらす好影響は、荒井が一番実感している。「いろいろな人に声をかけてもらうことが多くなった。『あのぶつかった人でしょ』って言われます」とリオ五輪で話題になった3着争いでの接触にも言及。今夏の世界選手権を足がかりに「コンスタントにメダルを取っていける選手になりたい」と目標を掲げた。

出典 http://www.nikkansports.com

岡田、3連覇も複雑「去年と全く同じタイム…成長は感じているが悔しい」 岡田久美子

 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)代表選考会を兼ねた日本選手権20キロ競歩は19日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、女子は岡田久美子(ビックカメラ)が3年連続で優勝した。
 女子のリオデジャネイロ五輪代表の岡田は3連覇を果たしたが、目指した派遣設定記録には25秒及ばなかった。「去年と全く同じタイム。成長は感じているが、ちょっとずつ。悔しい」と複雑な思いだった。
 他選手との力量差は明らかで、中盤は男子選手のリズムを生かした。風も強まった残り5キロで完全な一人旅になると「(リズムを)刻むのが難しくなった」。
 今大会では世界選手権代表に決まらなかった。「選んでいただいたら力を発揮したい」と先を見据えた。

【日本選手権競歩】 日本選手権20km競歩

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